CRO業界6社のランキング/売上・利益・年収の比較/現状と今後の動向【2021年最新版】

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より良い医療を可能な限り早く患者様にお届けする、ことに貢献できるのCRO企業で働くことの魅力の一つであるかと思います。医薬品や医療機器の開発パートナーとして貢献でき、やりがいを感じられるため、理系学生にとってCRO業界は人気ある業界の一つであるかと思います。

CRO業界には数は多くありませんが複数の企業が存在し、CRO業界をけん引しています。CRO業界を目指すうえで、各企業がどのような立ち位置にあるのかを知ることは重要であるかと思います。

本記事で作成した、2020年最新の日本国内のCRO業界の各会社の売上高・営業利益・経常利益・年収のランキングなどの情報が役に立てれば幸いです。

おすすめ就活サービス5選

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【2021年】CRO業界|売上高・営業利益ランキング

CRO業界|売上高ランキング

まず、縦軸に売上高をとり、横軸に売上高が高い順に各企業を並べました。

CROの売上高Top6をまとめると、以下の通りとなります。

左から順に、順位・企業名・売上高・営業利益・営業利益率を表しています。
営業利益率は、営業利益÷売上高×100を計算し、売上高に対する営業利益の割合を算出しました。

順位企業名売上高
(百万円)
営業利益
(百万円)
営業利益率
(%)
1エムスリー130,97330,80023.5
2シミックホールディングス74,3734,3215.8
3EPSホールディングス69,0097,19310.4
4CACクロア(CACホールディングス)50,6831,4262.8
5新日本科学PPD(新日本科学)14,5618295.7
6リニカル10,9351,21211.1

売上規模がもっとも高い売上高のトップは、MICメディカルが含まれるエムスリーで、売上高は130,973(百万円)でした。次点にシミックホールディングスの74,373(百万円)、EPSホールディングスの69,009(百万円)、CACクロア(CACホールディングス)の50,683(百万円)、新日本科学PPD(新日本科学)の14,561(百万円)、リニカルの10,935(百万円)でした。

エムスリーの売上規模が特に抜きん出ていることが伺えます。エムスリーは、MR君、サイトプロモーション、治験、AskDocktors、AIラボを事業内容としてもっている医療IT企業です。特に、m3.comというサイトは国内の医師のほぼ100%が利用する情報メディアとなっており、強みとなっています。MICメディカルはエムスリーの子会社の一つです。

CRO業務で絞ると、シミックが業界No1となっています。

営業規模がもっとも高い営業利益高のトップは、エムスリーで、30,800(百万円)でした。次点に、EPSホールディングスの7,193(百万円)、シミックホールディングスの4,321(百万円)でした。特に、エムスリーEPSホールディングスに関しては、売上高に対する営業利益が業界の中でもトップクラスに高いことが伺えます。

こちらは各企業の売上高の推移を示しています。エムスリーの伸び率が特出していますが、他のCRO企業も少しずつですが売上高を伸ばしている状況です。

CRO業界|売上高と営業利益・営業利益率の比較

縦軸に営業利益率を、横軸に売上高をプロットし、円の大きさは営業利益高を表した図となります。上のプロットほど売上高に対する営業利益が高いため、効率よく利益を出していると考えられます。

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CRO業界|年収ランキング【2020年】

CRO業界の平均年収について、以下の表でランキング形式で紹介します。
左から順に平均年収・平均年齢・初任給を表しています。

平均年収については、部署の違いや年次が上がるにつれて個人差が大きくなる傾向にあるので、参考程度にとらえてください。

売上高
の順位
企業名平均年収(円)平均年齢(歳)
1エムスリー35.37,909,000
2シミックホールディングス44.18,403,720
3EPSホールディングス55.212,317,627 
4CACクロア(CACホールディングス)46.28,014,000
5新日本科学PPD(新日本科学)39.14,451,007
6リニカル32.8 6,621,526 

上の表から分かるように、CRO業界の平均年収は業界全体としてやや高い傾向企業をそうでない企業が存在することが伺えます。決して低いわけではなく、おそらく平均年齢が低いことも要因として考えられます。平均年収はホールディングスのデータであることもあるのでご注意下さい。シミックホールディングス、EPSホールディングス、CACクロア(CACホールディングス)の平均年収は高いのですが、同時に平均年齢も高いため、この数値は平均年齢によって高く見積もられている可能性があります。依峰で、エムスリーの平均年収は高く、平均年齢が低いため、魅力ある企業であることが伺えます。

CRO業界では、CRA、DM/統計解析、薬事/コンサルティング、GVP関連(PV)、etcで年収が変わる可能性があるため、あくまでもこの表は参考程度にしてください。

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CRO業界|現状と今後の動向

CRO業界の成長は過渡期の段階である

出典:日本CRO協会

こちらのグラフは、CRO業界の2015年~2019年にいたる業界全体の売上高の推移と従業員数の推移を示しています。

2015年~2017年にかけての売上高の増加率は約10%と業界全体で成長していました。しかし、2017年~2018年では売上高の増加率は-1.2%を記録し、2018年~2019年の成長率も10%を超えることはできていません。

総売上高の減少分は、CRO企業内におけるCSO業務などを分社化したことによる見かけ上の減少で、実際にはCRO業界の成長が停滞したわけではないと考えられるのでご注意下さい。また、私はこれからの時代は、CRO業界が以前のような爆発的な成長率を示す可能性は低いと考えています。すなわち、人員を増やすことで案件をこなし売上高を伸ばすのではなく、より効率的な方法にシフトできる企業が今後のCRO業界を引っ張っていくのではないかと現段階で思っています。

従業員数も売上高の増加と同様の推移を示しています。2015年~2017年にかけて従業員数は年間1,000名ほど増員していましたが、2017年~2019年においての従業員数は横ばいとなっています。

出典:日本CRO協会

こちらのグラフは、CRO業界で働く人の職種の内訳を示すグラフです。職種の内訳としては、CRA、DM/統計解析、薬事/コンサルティング、GVP関連(PV)、登録・データセンター、メディカルライティング、監査、管理部門、その他となっています。

CRA職の人員の増加は2017年までで、2018年に減少し2019年にわずかに増加しました。他の職種の推移も同様の傾向を示しています。

出典:日本CRO協会

こちらのグラフは、領域別の売上高の推移を示しています。CRO業界各社は製薬会社と主にパートナーを組んでいることから、医薬品関連の受託が売上高の割合を最も占めています。2014年~2017年にかけては、医薬品の売上高は伸びているのに対して、2018年にかけてその伸びはストップしたように見えます。CROの役割が国内の製薬業界に浸透したためと考えています。今後も医薬品の売上高は少しずつですが伸びていくでしょう。CRO業界は医療機器や食品の受託も行っています。しかし、その売上高の比率は全体のうちでも少しだけです。今後どの程度伸びていくかはわかりません。

CRO業界|新卒採用人数の推移

出典:日本CRO協会

CRO業界を目指す就活生にとって、どの程度新卒採用人数があるのかは非常に気になるのではないかと思います。

こちらのグラフは各年の新卒採用人数を表しています。2015年~2018年卒の学生の新卒採用人数は毎年増加しています。しかし、2019年卒の学生の採用人数は、2018年卒の学生に比べて、80名ほど減少していることが分かります。

CRO業界は今後も成長が見込まれていますが、実は特に大手CRO企業では今後新卒採用を抑えていく傾向にあると考えられます。

なぜかというと、

  1. 受託試験に対するCRAの人数の飽和
  2. 今後のCRA業務の効率化

の2点が考えられます。

1点目:過去数年で各CRO企業は新卒・中途を積極的に採用してきて、十分な人数になりました。さらに、今後医薬品の受託数が増えるかというとそれを確証するものはないため、人数を抑えにきていると考えられます。

2点目:CRA業務がよりスリム化される、すなわち少人数のCRAで対処できるように工夫されると考えられます。従来のモニタリング業務はマンパワーに任せている側面がありました。今後はいかにデータをうまく使えるかが、各企業の成長ポイントになりますし、リアルデータの活用は業界全体として注目されています。

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