光化学スモッグ(光化学オキシダント)が食べ物に与える影響とは!?対策は必要?

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光化学スモッグによる健康被害についてのニュースを耳にすることがありませんか?

上のように、光化学スモッグは健康被害があることがニュースで取り上げられますが、光化学スモッグの食べ物への影響はあるのか疑問に思いませんか?

本記事では、光化学スモッグのどの成分どのような影響を与えるのかまとめました。参考にしてみてください。

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食べ物にどのような被害があるのか?

光化学スモッグ(光化学オキシダント)は農作物や植物に様々な影響を及ぼしていることが分かっています。

以下の写真は、オゾンによるサトイモの葉の影響を示しています。
真ん中の写真では葉脈間に白色斑が現れていて、右の写真では褐色斑が現れています。

出典:光化学オキシダントと植物- オゾンが農作物におよぼす影響 –

このように、光化学スモッグによって、植物には可視被害が現れます。
また、光化学スモッグの大気中の濃度増加によって、稲の収穫量が低下する傾向が報告されています。

それでは、光化学スモッグ(光化学オキシダント)とはどのようなものなのでしょうか?
また、何の物質が原因で植物に被害が出るのでしょうか?

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光化学スモッグ(光化学オキシダント)が食べ物・植物に与える影響は?

光化学オキシダントという物質が大気中で濃度が上昇し、上空がかすんで白いモヤがかかったような状態になることがあり、この状態のことを「光化学スモッグ」が発生しているといいます。

光化学オキシダントの主な物質は、

  • オゾン
  • パーオキシアシルナイトレート(PAN)
  • 二酸化硫黄(SO2

などがあり、このような物質が植物に影響を及ぼします。
ここからは、汚染物質と、植物に与える具体的な被害症状を示しています。

オゾン

オゾンは光化学スモッグの主成分です。
酸化力の強い物質で、植物のオゾンによる被害症状としては葉の表面に白色あるいは褐色の斑点が現れます。

例えば、アサガオでは葉全体が白色化した症状が現れています。

また、サトイモの葉では、褐色斑の症状が現れています。
オゾンの大気中濃度が200ppbを超えるような高濃度に達した時、葉が褐色になり壊死します。

光化学オキシダント注意報(警報)が出た時の大気中濃度

注意報とは光化学オキシダント濃度の1時間値が120ppb以上で気象条件からみて、その
状態が継続すると認められる場合に、大気汚染防止法第23条第1項の規定
により都道府県知事等が発令します。
警報とは警報各都道府県等が独自に要綱等で定めているもので、一般的には、光化学
オキシダント濃度の1時間値が240ppb以上で、気象条件からみて、その
状態が継続すると認められる場合に都道府県知事等が発令します。

PAN(パン)

パンの光化学オキシダントに占める割合は2~10%と言われています。
症状としては、葉の裏面が光沢化し時間の経過とともに銀白色斑が現れます。

二酸化硫黄(SO2)

二酸化硫黄は石油などの硫黄を含んだ物質を燃焼することで発生します。
症状としては、葉に褐色や黒褐色の斑点を生じるものが挙げられます。

以上が光化学オキシダントによって現れる主な被害症状です。実際、大気汚染によって多くの植物が被害を受けています。

出典:千葉県環境研究センターニュース

まとめ

光化学スモッグ(オキシダント)による食べ物や植物に対する影響についての理解が深まりましたか?
光化学スモッグは多くの植物に影響を与えていますが、被害症状は目で見て確認することが出来ます。

また、一般の人でも植物を日頃から観察することで大気汚染を簡単にモニタリングできます。
自宅の庭やベランダなどで植物を育て観察をすることで、大気汚染を監視してみてもいいかもしれませんね。

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雑記
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