航空会社の売上高・利益・年収ランキングを徹底分析【2020年日本の航空業界】

スポンサーリンク
スポンサーリンク

航空業界はその華やかなイメージから、文系理系問わず学生の方から人気がある業界です。
東京オリンピックが控えていることから注目を集めている業界です。

航空業界は2008年ごろから業績が落ち込み、さらに2010年に落ち込み、その後現在に至るまで成長を続けています。業績の回復は、訪日外国人の増加によるものであるのが特徴です。

航空業界のリーディングカンパニーは全日本空輸と日本航空で、人気があり有名な企業です。
いずれの企業も毎年人気がありその選考は高倍率であることが知られています。

そこで、本記事で作成した、2020年最新の日本国内の航空業界の各会社の売上高・営業利益・経常利益・年収のランキングなどの情報が役に立てれば幸いです。

【現状最もおすすめな就活情報サイト】

  • ONE CAREER46065社の企業のES・面接体験談を掲載
     ⇒登録はこちらから
  • Unitsyle:内定者・選考通過者のES掲載数59549枚
     ⇒登録はこちらから

▲上記から登録することでAmazonギフト券もらえます▲
エントリーシート(ES)/グループディスカッション(GD)/インターンシップ/面接のすべての対策におすすめ!

(すべて無料で利用でき、合わなかったら退会すればよいだけなので、怪しい塾・セミナーに入会する前に利用してみてほしい)

▼利用者の声(Twitter)

遥華(23卒)
@hhharuka06
ワンキャリで内定者だけのES並べて読むのすごく勉強になる! おすすめです!
午後2:59 · 2021年9月21日·Twitter for iPhone

https://twitter.com/hhharuka06/status/1440193941400272902

しがない生
@shigohiba0402
unistyleっていうサイトもよく見てた。 ESの基本的書き方などが丁寧に書かれていたので、結構おすすめ。
#就活
午前8:06 · 2019年3月5日·Twitter for iPhone

https://twitter.com/shigohiba0402/status/1102706965996662784

こーた@旧帝理系大学院生
@kota2486
インターンとか説明会に参加する前にunistyleとかonecareerで去年の本選考のESの設問を見ておくのがおすすめ。僕の体験談ですが、3月にいざ本選考のES書こうとしたときに、”これ聞いておけば良かった!”と思ったことが多々ありました。目的意識を持つだけでインターンや説明会の価値が高まります。
午後7:12 · 2021年8月16日·Twitter Web App

https://twitter.com/kota2486/status/1427211714676678661

スポンサーリンク
スポンサーリンク

【2020年】航空会社|売上高・営業利益ランキング

航空会社|売上高ランキング

まず、縦軸に売上高をとり、横軸に売上高が高い順に各企業を並べました。

航空会社の売上高Top5をまとめると、以下の通りとなります。

左から順に、順位・企業名・売上高・営業利益・営業利益率を表しています。
営業利益率は、営業利益÷売上高×100を計算し、売上高に対する営業利益の割合を算出しました。

順位企業名売上高
(百万円)
営業利益
(百万円)
営業利益率
(%)
1ANAホールディングス1,974,21660,8063.08
2日本航空1,411,230100,6327.13
3パスコ54,1423,5476.55
4スターフライヤー40,41630.01
5アジア航測28,4801,3464.73
出典:日経会社DIGITAL

売上規模がもっとも高い売上高のトップは、ANAホールディングスで、売上高は1,974,216(百万円)でした。次点に日本航空の1,411,230(百万円)、パスコの54,142(百万円)、スターフライヤーの40,416(百万円)、アジア航測の28,480(百万円)でした。

売上高でトップであったANAホールディングスは営業利益ランキングでは第2位で、営業利益ランキングのトップは、日本航空となっています。次点に、パスコ、アジア航測、スターフライヤーが続きます。

航空会社|売上高と営業利益・営業利益率の比較

縦軸に営業利益率を、横軸に売上高をプロットした図となります。上のプロットほど売上高に対する営業利益が高いため、効率よく利益を出していると考えられます。

航空業界の売上高と営業利益率の関係は図のようになっています。
日本でトップ2であるANAホールディングスと日本航空の営業利益率は図には示していませんが、安定しているようです。

また他の業界よりも各社の営業利益率の振れ幅が広いことが伺えます。

航空会社|年収ランキング【2020年】

航空会社の平均年収について、以下の表でランキング形式で紹介します。
左から順に平均年収・平均年齢・初任給を表しています。

平均年収については、部署の違いや年次が上がるにつれて個人差が大きくなる傾向にあるので、参考程度にとらえてください。

順位企業名平均年収(円)平均年齢(歳)初任給(円)
1ANAホールディングス7,766,00045.5218,557
2日本航空8,275,00039.9228,000
3パスコ6,436,82843 236,000
4スターフライヤー5,000,00039.8
5アジア航測6,567,99744.6203,700 
出典:日経会社DIGITAL

上の表にあるように航空業界の平均年収が高いことが伺えます。
特に、ANAホールディングスと日本航空の平均年収が高いことが伺えます。

しかし、ANAの場合は平均年収のデータがホールディングスである点に注意が必要です。

航空会社|大手5社の基本データ

航空業界においてTOP5に位置するのは、以下の5社です。

  1. ANAホールディングス
  2. 日本航空
  3. パスコ
  4. スターフライヤー
  5. アジア航測

ここからは、各社の会社概要や直近数年の売上高・営業利益の推移をお伝えします。就活中・転職中の業界研究として活用してください。

①ANAホールディングス

ANAホールディングスの最新の企業報告書を参考にして作成した基本データが以下となります。

社名ANAホールディングス株式会社
ANA HOLDINGS INC.
所在地東京都港区東新橋1丁目5番2号 汐留シティセンター
設立1952(昭和27年)12月27日
社員数187名
連結従業員数 43,466名(2019年3月31日現在)
事業内容グループの経営戦略策定
経営管理及びそれに付帯する業務
・定期航空運送事業
・不定期航空運送事業
・航空機使用事業
・その他附帯事業

ANAホールディングスの過去5年の売上高の推移ならびに営業利益の推移が以下となります。

②日本航空

日本航空の最新の企業報告書を参考にして作成した基本データが以下となります。

社名日本航空株式会社
Japan Airlines Co., Ltd.
所在地東京都品川区東品川二丁目4番11号 野村不動産天王洲ビル
設立1951年8月1日
社員数12,750人(2019年3月現在)
34,003人(2019年3月現在、連結)
事業内容定期航空運送事業及び不定期航空運送事業
航空機使用事業
その他附帯する又は関連する一切の事業

日本航空の過去5年の売上高の推移ならびに営業利益の推移が以下となります。

③パスコ

パスコの最新の企業報告書を参考にして作成した基本データが以下となります。

社名株式会社パスコ
所在地東京都目黒区東山1-1-2
設立1949年7月15日
社員数2,693名
事業内容・「行政業務の効率化」、「インフラ維持管理」、「防災・減災、国土強靱化」などを推進
・「経営戦略の立案」、「物流の効率化」、「地域分析」などソリューションを提供
・開発途上国・新興国を中心に「国土空間データ基盤整備」、「環境保全・災害対策」などの事業を推進

パスコの過去5年の売上高の推移ならびに営業利益の推移が以下となります。

④スターフライヤー

スターフライヤーの最新の企業報告書を参考にして作成した基本データが以下となります。

社名株式会社 スターフライヤー
Star Flyer Inc.
所在地福岡県北九州市小倉南区空港北町6番 北九州空港スターフライヤー本社ビル
設立2002年12月17日
社員数789名

スターフライヤーの過去5年の売上高の推移ならびに営業利益の推移が以下となります。

⑤アジア航測

アジア航測の最新の企業報告書を参考にして作成した基本データが以下となります。

社名アジア航測株式会社
所在地東京都新宿区西新宿6-14-1 新宿グリーンタワービル 15F
設立1949年(昭和24年)12月15日
社員数1,321名 (2019年9月30日現在)
事業内容防災、環境、海外事業、社会基盤
空間情報/GIS/システム開発
航空/計測/センシング

アジア航測の過去5年の売上高の推移ならびに営業利益の推移が以下となります。

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました