不動産業界の売上高・年収ランキングを徹底分析【2021年最新版】

スポンサーリンク
スポンサーリンク

不動産業界は、就活生に人気がある業界の一つです。

不動産業界とは、土地や建物などに関わる業界のことを指します。そこには、商業施設やビル、マンションなどを開発する開発業者、注文住宅などを手掛けるハウスメーカー、不動産の売買や賃貸を行う不動産仲介業者、不動産を管理する管理会社などがあります。

不動産業界では仕事や会社の幅は非常に広く、どのような業界があるのか、各社がどのような立ち位置にいるのかを分析することが大切です。

本記事で作成した、2020年最新の国内の不動産業界の各会社の売上高・営業利益・経常利益・年収のランキングなどの情報が役に立てれば幸いです。

【現状最もおすすめな就活情報サイト】

  • ONE CAREER46065社の企業のES・面接体験談を掲載
     ⇒登録はこちらから
  • Unitsyle:内定者・選考通過者のES掲載数59549枚
     ⇒登録はこちらから

▲上記から登録することでAmazonギフト券もらえます▲
エントリーシート(ES)/グループディスカッション(GD)/インターンシップ/面接のすべての対策におすすめ!

(すべて無料で利用でき、合わなかったら退会すればよいだけなので、怪しい塾・セミナーに入会する前に利用してみてほしい)

▼利用者の声(Twitter)

遥華(23卒)
@hhharuka06
ワンキャリで内定者だけのES並べて読むのすごく勉強になる! おすすめです!
午後2:59 · 2021年9月21日·Twitter for iPhone

https://twitter.com/hhharuka06/status/1440193941400272902

しがない生
@shigohiba0402
unistyleっていうサイトもよく見てた。 ESの基本的書き方などが丁寧に書かれていたので、結構おすすめ。
#就活
午前8:06 · 2019年3月5日·Twitter for iPhone

https://twitter.com/shigohiba0402/status/1102706965996662784

こーた@旧帝理系大学院生
@kota2486
インターンとか説明会に参加する前にunistyleとかonecareerで去年の本選考のESの設問を見ておくのがおすすめ。僕の体験談ですが、3月にいざ本選考のES書こうとしたときに、”これ聞いておけば良かった!”と思ったことが多々ありました。目的意識を持つだけでインターンや説明会の価値が高まります。
午後7:12 · 2021年8月16日·Twitter Web App

https://twitter.com/kota2486/status/1427211714676678661

スポンサーリンク
スポンサーリンク

【2020年】不動産業界|売上高ランキング

不動産業界|売上高ランキング【2020年】

まず、縦軸に売上高をとり、横軸に売上高が高い順に各企業を並べました。

不動産業界の売上高Top19をまとめると、以下の通りとなります。

左から順に、順位・企業名・売上高・営業利益・営業利益率を表しています。
営業利益率は、営業利益÷売上高×100を計算し、売上高に対する営業利益の割合を算出しました。

順位企業名売上高
(百万円)
営業利益
(百万円)
営業利益率
(%)
1三井不動産1,905,642280,61714.7
2飯田グループホールディングス1,402,01983,5136.0
3三菱地所1,302,196240,76818.5
4住友不動産1,013,512234,33223.1
5東急不動産ホールディングス963,19879,3128.2
6野村不動産ホールディングス676,49581,90512.1
7オープンハウス540,37657,77910.7
8レオパレス21505,2237,3901.5
9ヒューリック357,27222,3226.2
10イオンモール324,13860,79418.8
11東京建物323,03688,35327.4
12パーク24317,43822,4817.1
13日本空港ビルデング273,61852,41019.2
14プレサンスコーポレーション224,01123,91210.7
15スターツコーポレーション209,09132,60915.6
16タカラレーベン132,00510,0467.6
17三栄建築設計121,01710,4418.6
18フジ住宅110,4445,0024.5
19三重交通グループホールディングス103,9265,9185.7

売上規模がもっとも高い売上高のトップは、三井不動産で、売上高は1,905,642(百万円)でした。次点に飯田グループホールディングスの1,402,019(百万円)、三菱地所の1,302,196(百万円)、住友不動産の1,013,512(百万円)、東急不動産ホールディングスの963,198(百万円)でした。

営業利益は、三井不動産、三菱地所、住友不動産が200,000(百万円)を超えておりTOP3となっています。
これら企業の営業利益が他企業と比較してもずば抜けているのが不動産業界の特徴となります。

不動産業界|売上高と営業利益・営業利益率の比較

縦軸に営業利益率を、横軸に売上高をプロットした図となります。上のプロットほど売上高に対する営業利益が高いため、効率よく利益を出していると考えられます。

不動産業界の平均的な営業利益率は、10~12%ほどといわれています。

したがって、売上高が高い企業の内、三井不動産三菱地所住友不動産の営業利益率は平均を上回っていると言えます。一方で、飯田グループホールディングス東急不動産ホールディングスは、売上高は高いですが営業利益率が他社と比較すると低いことが分かります。

しかし、営業利益率は他の業界と比較すると高い水準であるのが魅力的であることが伺えます。

スポンサーリンク

不動産業界|年収ランキング【2020年】

不動産業界の平均年収について、以下の表でランキング形式で紹介します。
左から順に平均年収・平均年齢・初任給を表しています。

平均年収については、部署の違いや年次が上がるにつれて個人差が大きくなる傾向にあるので、参考程度にとらえてください。

売上高
の順位
企業名平均年収(円)平均年齢(歳)初任給(円)
1三井不動産12,634,00040.7 255,000
2飯田グループホールディングス7,886,00041.6230,000
3三菱地所12,476,724 41.1 260,000 
4住友不動産6,615,084 43.1 250,000 
5東急不動産ホールディングス11,137,000 44.1
6野村不動産ホールディングス10,223,680 45 
7オープンハウス6,420,50429 300,000 
8レオパレス215,579,40737.5210,000
9ヒューリック17,609,66539.9255,000
10イオンモール6,659,55040.8232,000
11東京建物9,409,00042.3246,000
12パーク246,725,00036.8221,000
13日本空港ビルデング6,836,834 38.5217,000 
14プレサンスコーポレーション9,087,92130.4250,000
15スターツコーポレーション5,762,19136.1212,000
16タカラレーベン6,614,98434.7212,000 
17三栄建築設計4,738,448 33.3198,000 
18フジ住宅5,544,63439.7215,000 
19三重交通グループホールディングス6,560,64442.4 

不動産業界の平均年収は、だいたい450万程度と言われています。

その不動産業界の中でも平均年収が10,000,000円を超える三井不動産、三菱地所、東急不動産ホールディングス、野村不動産ホールディングス、ヒューリック等は非常に魅力的な給与であることが伺えます。
また、上の表からは、不動産業界では初任給も高いことが伺えます。その点もこれから就職活動をする学生にとっては魅力に感じるのではないでしょうか。
ホールディングスの平均年収は参考程度にとらえてください。

不動産業界|大手5社の基本データ

不動産業界においてTOP5に位置するのは、以下の5社です。

  1. 三井不動産
  2. 飯田グループホールディングス
  3. 三菱地所
  4. 住友不動産
  5. 東急不動産ホールディングス

ここからは、各社の会社概要や直近数年の売上高・営業利益の推移をお伝えします。就活中・転職中の業界研究として活用してください。

①三井不動産

三井不動産の最新の企業報告書を参考にして作成した基本データが以下となります。

社名三井不動産株式会社
Mitsui Fudosan Co., Ltd.
所在地東京都中央区日本橋室町2丁目1番1号
設立1941年7月15日
社員数1,577名(2019年3月31日現在)
事業内容オフィスビル、商業施設、ホテル・リゾート、
すまいとくらし、不動産ソリューション、ロジスティクス、
ベンチャー共創、ライフサイエンス

三井不動産の過去5年の売上高の推移ならびに営業利益の推移が以下となります。

②飯田グループホールディングス

飯田グループホールディングスの最新の企業報告書を参考にして作成した基本データが以下となります。

社名飯田グループホールディングス株式会社
Iida Group Holdings Co., Ltd.
所在地東京都武蔵野市西久保一丁目2番11号
設立2013年11月1日
社員数8,561名(2019年3月31日現在)
事業内容戸建分譲事業
マンション分譲事業
請負工事事業
その他事業(不動産仲介事業、木材加工事業、
ガラス製造・販売事業、宅地造成・地盤工事業・給排水工事業、
金融・保険事業、リゾート事業)

飯田グループホールディングスの過去5年の売上高の推移ならびに営業利益の推移が以下となります。

③三菱地所

三菱地所の最新の企業報告書を参考にして作成した基本データが以下となります。

社名三菱地所株式会社
MITSUBISHI ESTATE CO., LTD.
所在地東京都千代田区大手町1-1-1 大手町パークビル
設立1937年5月7日
社員数899名 連結:9,439名
事業内容オフィスビル・商業施設等の開発、賃貸、管理
収益用不動産の開発・資産運用
住宅用地・工業用地等の開発、販売
余暇施設等の運営
不動産の売買、仲介、コンサルティング

三菱地所の過去5年の売上高の推移ならびに営業利益の推移が以下となります。

④住友不動産

住友不動産の最新の企業報告書を参考にして作成した基本データが以下となります。

社名住友不動産株式会社
Sumitomo Realty & Development Co., Ltd.
所在地東京都新宿区西新宿二丁目4番1号(新宿NSビル)
設立昭和24年12月1日
社員数12,574名(平成29年3月31日現在・連結)
事業内容ビルの開発・賃貸
マンション・戸建住宅の開発・分譲
宅地の造成・分譲
海外不動産の開発・分譲・賃貸
建築土木工事の請負・設計・監理
不動産の売買・仲介・鑑定 ほか

住友不動産の過去5年の売上高の推移ならびに営業利益の推移が以下となります。

⑤東急不動産ホールディングス

東急不動産ホールディングスの最新の企業報告書を参考にして作成した基本データが以下となります。

社名東急不動産ホールディングス株式会社
Tokyu Fudosan Holdings Corporation
所在地東京都渋谷区道玄坂1-21-1 渋谷ソラスタ
設立2013年10月1日
社員数67名(連結:22,953名)(2020年3月31日現在)
事業内容都市事業、住宅事業、ウェルネス事業、次世代・関連事業
管理事業
仲介事業
ハンズ事業
都市事業

東急不動産ホールディングスの過去5年の売上高の推移ならびに営業利益の推移が以下となります。

不動産業界を専門にした転職支援サービス【宅建Jobエージェント】
非公開求人を1000件以上保有

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました