【2020年機械業界】機械メーカーの売上高・年収ランキングを徹底分析

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2018年度の産業機械受注額は前年比推定+4.5%の成長と4年ぶりの成長を遂げたデータが出ています。日本企業の業績は好調で、その結果設備投資の高まりと外需が伸びたために、成長したと考えられます。

本年度以降も堅調に推移すると考えられていますが、中国向けの需要の変化などがトレンドにあるなど今後どうなるかは不透明となっています。
しかし、製造業や物流業界の自動化などは今後進んでいくことが見込まれており、それら関連の機械の需要は伸びていくことが予想されます。
したがって、業界全体として、変化なし~わずかに増加が予想されてます。

オリンピック関連として建設機械の需要があります。オリンピックまではオリンピック需要が見込まれ、その後は都心の再開発等も見込まれるため、それら関連の機械も継続して伸びていくことが予想されます。

そこで、本記事で作成した、2020年最新の日本国内の機械業界の各会社の売上高・営業利益・経常利益・年収のランキングなどの情報が役に立てれば幸いです。

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▼利用者の声(Twitter)

遥華(23卒)
@hhharuka06
ワンキャリで内定者だけのES並べて読むのすごく勉強になる! おすすめです!
午後2:59 · 2021年9月21日·Twitter for iPhone

https://twitter.com/hhharuka06/status/1440193941400272902

しがない生
@shigohiba0402
unistyleっていうサイトもよく見てた。 ESの基本的書き方などが丁寧に書かれていたので、結構おすすめ。
#就活
午前8:06 · 2019年3月5日·Twitter for iPhone

https://twitter.com/shigohiba0402/status/1102706965996662784

こーた@旧帝理系大学院生
@kota2486
インターンとか説明会に参加する前にunistyleとかonecareerで去年の本選考のESの設問を見ておくのがおすすめ。僕の体験談ですが、3月にいざ本選考のES書こうとしたときに、”これ聞いておけば良かった!”と思ったことが多々ありました。目的意識を持つだけでインターンや説明会の価値が高まります。
午後7:12 · 2021年8月16日·Twitter Web App

https://twitter.com/kota2486/status/1427211714676678661

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【2020年】機械業界|売上高・営業利益ランキング

機械業界|売上高ランキング

まず、縦軸に売上高をとり、横軸に売上高が高い順に各企業を並べました。

機械業界の売上高Top20をまとめると、以下の通りとなります。

左から順に、順位・企業名・売上高・営業利益・営業利益率を表しています。
営業利益率は、営業利益÷売上高×100を計算し、売上高に対する営業利益の割合を算出しました。

順位企業名売上高
(百万円)
営業利益
(百万円)
営業利益率
(%)
1三菱重工業4,041,376
2コマツ2,444,870250,70710.3
3ダイキン工業2,550,305265,51310.4
4クボタ1,920,042201,65410.5
5ジェイテクト1,418,57034,6932.4
6IHI1,386,50360,7974.4
7日立建機1,033,703116,84111.3
8日本精工991,36579,2798.0
9住友重機械工業903,05175,2448.3
10NTN733,56926,9453.7
11SMC526,000146,25427.8
12荏原522,42435,2986.8
13DMG森精機485,77837,3397.7
14マキタ492,61764,04613.0
15ダイフク443,69440,4979.1
16日立造船378,1407,3581.9
17THK274,59918,2776.7
18アマダ320,11234,68210.8
19セガサミーホールディングス366,59427,6437.5
20ナブテスコ289,80825,3208.7

売上規模がもっとも高い売上高のトップは、三菱重工業で、売上高は4,041,376(百万円)でした。次点にダイキン工業の2,550,305(百万円)、コマツの2,444,870(百万円)、クボタの1,920,042(百万円)、ジェイテクトの1,418,570(百万円)でした。

上の表のコマツとダイキン工業の順位が逆になっているのでご注意下さい。申し訳ございません。

営業利益は、三菱重工業の営業利益を見つけることができませんでした。
ダイキン工業、コマツ、クボタの営業利益高は200,000(百万円)を超えていました。
これら企業の営業利益が他企業と比較してもずば抜けているのが機械業界の特徴となります。

機械業界|売上高と営業利益・営業利益率の比較

縦軸に営業利益率を、横軸に売上高をプロットした図となります。上のプロットほど売上高に対する営業利益が高いため、効率よく利益を出していると考えられます。

三菱重工業の営業利益を見つけることができなかったため、上の表の三菱重工業のプロットは売上高のみのデータとなっています。営業利益率が0%というわけではありません。

機械業界では売上高順位に対して、営業利益率の差はあまり大きくないことが伺えます。
売上高順位が高いダイキン工業、コマツ、クボタはいづれも営業利益率が10%であり、比較的高いのが魅力的ですね。
また、他業界に比べても、機械業界の営業利益率は高いようです。

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機械業界|年収ランキング【2020年】

機械業界の平均年収について、以下の表でランキング形式で紹介します。
左から順に平均年収・平均年齢・初任給を表しています。

平均年収については、部署の違いや年次が上がるにつれて個人差が大きくなる傾向にあるので、参考程度にとらえてください。

順位企業名平均年収(円)平均年齢(歳)初任給(円)
1三菱重工業8,480,143 40.1 215,000
2コマツ7,608,424 39.6 221,200 
3ダイキン工業7,413,387 39 225,000
4クボタ8,011,646 40.5 236,500 
5ジェイテクト7,122,806 39.4208,000 
6IHI7,627,119 39.9 215,000 
7日立建機7,296,000 38.8 217,000 
8日本精工7,755,311 40.8 221,000 
9住友重機械工業7,854,000 42.3 220,000 
10NTN7,318,74141 218,100 
11SMC7,857,240 40.2 219,000 
12荏原7,362,116 43.9214,000
13DMG森精機8,080,000 41250,000 
14マキタ7,199,35841.5212,500 
15ダイフク8,199,506 41.8221,000
16日立造船6,721,61541.7215,000
17THK5,590,62539.8210,000
18アマダ7,264,00043.6 217,200
19セガサミーホールディングス8,311,46741.7223,000
20ナブテスコ7,230,00042.2212,000 
出典:日経会社DIGITAL

上の表から分かるように、機械業界の平均年収は業界全体として高い傾向にあることが伺えます。
特に、三菱重工業・クボタ・DMG森精機・ダイフク・セガサミーホールディングスの平均年収が8,000,000円を超えており魅力的に感じますね。

業界によっては平均年収が高い場合、平均年齢が高いことがあります。
しかし、機械業界の平均年齢が特に高いというわけではないようです。
したがって、機械業界の平均年収が高いことは確実視してよいと考えられます。

機械業界|大手機械メーカーの基本データ

機械業界においてTOP5に位置するのは、以下の5社です。

  1. 三菱重工業
  2. コマツ
  3. ダイキン工業
  4. クボタ
  5. ジェイテクト

ここからは、各社の会社概要や直近数年の売上高・営業利益の推移をお伝えします。就活中・転職中の業界研究として活用してください。

①三菱重工業

三菱重工業の最新の企業報告書を参考にして作成した基本データが以下となります。

社名三菱重工業株式会社
Mitsubishi Heavy Industries, Ltd.
所在地東京都千代田区丸の内三丁目2番3号
設立1950年(昭和25年)1月11日
社員数連結:80,744人(2019年3月31日現在)
単独:14,534人(2019年3月31日現在)
事業内容エナジー、プラント・インフラドメイン、物流・冷熱・ドライブシステムドメイン、
原子力セグメント、機械システムセグメント、防衛・宇宙セグメント、
民間機セグメント、

三菱重工業の過去5年の売上高の推移ならびに営業利益の推移が以下となります。

②コマツ

コマツの最新の企業報告書を参考にして作成した基本データが以下となります。

社名コマツ (登記社名:株式会社 小松製作所)
Komatsu Ltd.
所在地東京都港区赤坂二丁目3番6号(コマツビル)
設立1921年(大正10年)5月13日
社員数[連結]61,908名
[単独]11,537名
事業内容建設・鉱山機械、ユーティリティ(小型機械)、林業機械、産業機械などの事業

コマツの過去5年の売上高の推移ならびに営業利益の推移が以下となります。

③ダイキン工業

ダイキン工業の最新の企業報告書を参考にして作成した基本データが以下となります。

社名ダイキン工業株式会社
DAIKIN INDUSTRIES,LTD
所在地大阪市北区中崎西 2-4-12梅田センタービル
設立1934年2月11日
社員数単独 7,499名
連結 80,369名
事業内容空調・冷凍機、化学、油機、特機、電子システム

ダイキン工業の過去5年の売上高の推移ならびに営業利益の推移が以下となります。

④クボタ

クボタの最新の企業報告書を参考にして作成した基本データが以下となります。

社名株式会社クボタ
所在地大阪市浪速区敷津東一丁目2番47号
設立1890年
社員数41,027名(2019年12月31日現在・連結)
11,396名(2019年12月31日現在・単独)
事業内容農業ソリューション、水環境ソリューション、エンジン、
建設機械、精密機器、素形材

クボタの過去5年の売上高の推移ならびに営業利益の推移が以下となります。

⑤ジェイテクト

ジェイテクトの最新の企業報告書を参考にして作成した基本データが以下となります。

社名株式会社 ジェイテクト
JTEKT COPORATION
所在地大阪市中央区南船場3丁目5番8号
設立1935年1月18日
社員数連結: 49,933名 (2020年3月現在)
単独: 12,092名 (2020年3月現在)
事業内容ステアリングシステム、軸受、駆動部品、工作機械、電子制御機器などの製造・販売

ジェイテクトの過去5年の売上高の推移ならびに営業利益の推移が以下となります。

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